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| 005ダブルウィッシュボーン式サスペンション |
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| ダブルウィッシュボーン式サスペンションとは、上下1対の のアームで車輪を懸架するサスペンションで、もともとは 鳥のさこつに形が似ていることから名前が付けられたが 現在は、上下2本のコントロールアームを持つサスペンションは こう呼ばれる。自動車の姿勢を比較的自由にコントロールできる反面 コストが高くなるので、大きなボディをもつ自動車に採用される傾向にある。 この方式は、路面に対してほぼ水平に取り付けられた上下(アッパーアーム,ロワアーム)2本のアームによりアップライト(車軸やハブを含む)を挟むように支える構造になっている。 構造上、サスペンションの剛性を確保する事が容易である点、サスペンションがバンプしたときのキャンバー変化を最小限に抑える事が可能である事から、タイヤと路面の間の摩擦力(接地面の変化の少なさ)グリップ力の変化が少ない事が利点となる。 似たような構造のものにロッキングアーム式サスペンションがあるが、ロッキングアーム式の場合は、上下どちらかのアームをテコにしてスプリングを作動させるので、アーム自体にかなりの強度が必要になる。また、スプリングを作動させる側のアームにはピボット(支点)が必要で、その内側にダンパーやスプリングを取り付る等設計にはそれなりの制約がある。 ダブルウィッシュボーンは、上下のロッド長や、アームの取り付け角度等を変えることにより自由且つ容易にジオメトリーの変更が出来る。サスペンションの設計に制約が比較的少なく、操縦特性等を任意に変えることが出来る為フォーミュラカーを始めとするレーシングカーに向いているのはこの為である。 弱点としては、機構上の複雑さによるコスト高と、高さを必要とする為にエンジンルームやトランク容積への制約があげられる。 |
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