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| 006エンジンブレーキ |
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エンジンブレーキとは、明確にパーツがある訳ではなく エンジンと駆動系が繋がっている状態で アクセルを離した時に、回転数が落ち、スピードが下がる 現象のことを指す。
長い下り勾配でフットブレーキのみを使って速度を調節すると、摩擦熱によりフェード現象やヴェイパーロック現象が発生してブレーキが効かなくなる場合があるため、勾配に応じたギアを選択してエンジンブレーキを利用する教育が、日本の自動車教習の過程に組み込まれている。
マニュアルトランスミッション(MT)の自動車は比較的エンジンブレーキの作用を得やすいが、勾配に応じてシフトダウンを行う必要がある。
一般的には勾配を上るときと同じギアを選択することが目安と言われる。
このとき急速にクラッチを接続したり、速度に対して低すぎるギアを選択すると、急激にエンジンブレーキが作用してタイヤがスリップする場合がある。
未舗装路や積雪路、氷結路でのシフトダウンは特に注意を要する。
あるいはシフトダウンによって、エンジンの回転速度が許容範囲を超えるオーバーレブの状態になり、エンジンの破損に繋がる場合もある。オートバイの場合、駆動輪がスリップするほど強烈なエンジンブレーキをかけると転倒に至る場合がある。近年のオートバイではバックトルクリミッターなど過度のエンジンブレーキを抑制する装置がついているものもある。
オートマチックトランスミッション(AT)は比較的低い減速比で構成されているため、Dレンジのままではほとんどエンジンブレーキを利用することができない場合がある。エンジンブレーキを利用する際は2レンジやLレンジ、MTモードで低いギアなどを選択する。
MTとは異なり、高速走行中にセレクトレバーを切り替えてもすぐにはシフトダウンせず、安全な速度まで落ちてからシフトダウンするように電子的または機械的に制御され、エンジンを破損したりトランスミッションが故障することはない。しかし、セレクトレバーの操作から遅れて急激な減速を起こすので、このときに駆動輪がロックすることがある。
現在ではDレンジでアクセルを離したり、下り坂を走っていることを感知するとエンジンブレーキがかかるように改良されているものもある。 なお、通常AT・MT共に各ギアのシフトダウン可能速度は各々の車の取扱説明書に記載されている。 |
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